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活動学生による授業アンケート

Good Practice表彰式について

2018年度秋学期全学共通科目Good Practice表彰式が開催されました

 2018年度秋学期全学共通科目Good Practiceの表彰式を、4月10日(水)17時からファカルティクラブで開催しました。Good Practiceとは、全学共通科目を対象とした授業アンケートで評価が特に高かった科目担当教員を表彰する制度です。

 理事長、理事、副学長、学部長、研究科委員長、各部局の長に加え、4月に着任した新任教職員が列席する中、大塚寿郎FD委員会委員長(学務担当副学長)による選考結果報告の後、曄道佳明学長から受賞者に表彰状と副賞が手交されました。その後、受賞者を代表して、外国語学部NEVES Mauro教授の挨拶がありました。

 従来はFD委員会委員長および副委員長の立ち会いのもと、学長室において表彰を行っていましたが、今回は新任教員研修会に合わせる形をとることで、新しく着任された先生方にも、上智大学でのすぐれた教育の取組について知っていただく機会となりました。

受賞科目と担当教員

ウエルネスと身体
谷口 広明
キャリアディベロップメント(スキルアップ編)
松本 久美子
キリスト教人間学(生活の中のジェンダー)
平尾 桂子
JAPANESE POP CULTURE
NEVES Mauro


左から大塚FD委員会委員長、谷口先生、松本先生、平尾先生、
NEVES先生、曄道学長、田村FD委員会副委員長


受賞者代表挨拶をするNEVES Mauro先生

NEVES先生 挨拶

 この度、自分が教えている科目が「全学共通科目の授業アンケート」の集計結果を基にFD委員会において、Good Practiceに選出されたことをとても嬉しく思います。

 選出された4科目の教員を代表してご挨拶させていただきます。

 私は、上智大学で教鞭をとるようになってから今年度で25年目になります。全学共通科目を教え始めて4年目に入ろうとしていますが、全学共通科目を教えるに当たって特に意識したことはありません。ただ、学生が積極的に学べるよう刺激を与えることを常に心がけてきました。履修者が多いうえ、この科目に対する学生の関心は様々です。そうした関心に一つでも多く応えるための工夫に加え、学生たちが自ら新しい「発見」ができるよう、教員として必死に授業に取り組んできました。

 ですから、アンケートの結果を読んで教員が最も教えたかったことが学生に確かに伝わっていることがわかり、本当に嬉しくなりました。

 私がJAPANESE POP CULTUREの授業で最も大事にしているのは、日本のポップカルチャーを通して日本人の学生と外国人の学生が日本および日本人について多角的に理解し、強いつながりを作ることです。学生たちからのコメントで、グループディスカッションによってそれが実現できていることがわかりました。私が目指していることや教え方をこれからも継続して良いのだと確信することができ、大いに励みになりました。ただ一点、私の声が小さいとコメントに書かれていますので、それは直すように努力していきます。

 つたない日本語でつまらない内容となり恐縮ですが、感謝を込めて、ご挨拶の言葉といたします。ご清聴ありがとうございました。

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