2007年度新任教員研修会

2007年7月4日開催

　FD委員である木村准教授（外国語学部ドイツ語学科）の司会により、プログラムに従って研修会は進められました。理事長、学長、学事局長には、事前に詳細なレジュメを準備いただき、それぞれのテーマに沿った密度の濃い講演をいただきました。また、国際教養学部長は、外国人ならではのユーモアにあふれた講演で参加者からの笑いを誘いました。

理事長講演	学長講演	国際教養学部長講演

　第2部後半のプログラム(５)では、FD委員の出口教授（法学部国際関係法学科）の司会により、新任教員4人の協力をいただき、パネルディスカッションを行いました。まず、パネリストから自己紹介とともに、着任以来の授業での感想、上智大学の印象などを発表していただき、その後、事前に回収した新任教員からのアンケート回答をもとに討論が進められました。テーマとして、(１)授業の進め方について (２)上智大学の施設、設備、環境面などの問題点及び要望について (３)上智らしさとは何か などが取り上げられ、フロアからの参加も含め、活発な意見交換が行われました。

パネリストの方々	研修会風景

　第3部は、教職員食堂に会場を移し、多数の役職教員（研究科委員長、学部長など）を交えて懇親会を行いました。懇親会の席では、参加いただいた新任教員の一人一人から自己紹介と簡単なコメントをいただき、和やかな雰囲気のうちにすべてのプログラムを終了しました。

　今回の研修会は、FD委員会として企画する初めての新任教員研修会であり、昨年秋から、FD委員会のワーキンググループで企画の検討を行ってきました。プログラム終了後のアンケートには、研修時期、プログラム内容などいくつかの課題が挙げられており、来年度の実施に向け参考としていきたいと考えています。

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